株式会社アジア・インタラクション・サポート(愛知県名古屋市、代表取締役:青木達夫) は、 「タイ人の訪日旅行に関する意向調査」を実施しました。
2017年に日本を訪れたタイ人は2017年98万人を越え(国・地域別の訪日数6位)*、2011 年からの6年間で6.9倍に増加しています。これに伴い訪日タイ人観光客を知り、正しく対応す ることがますます重要になってきています。
訪日タイ人についての調査は、観光庁が「訪日外国人の消費動向調査」を継続的に発表して おり訪日タイ人の訪問結果を知る非常に重要なデータとなっておりますが、“タイ人がどこへ 行き、何をしたいのか?” が分かるような訪日旅行についての意向を大々的に調査した資料 は発表されておりませんでした。
当社は、2012年よりこのタイ人の訪日市場に取組み、2016年からは日本旅行情報Webサ イト「Chill Chill Japan」を現地EN FETE社と共同運営し、多くのタイ人ファンを獲得してい ます。この度、「タイ人の訪日旅行に関する意向調査」を行い、40の設問に対し2,810名のタイ人の方々から有効回答を得ることができました。「行きたい観光地」の結果がまとまりまし たので、その一部をここにご報告させていただきます。タイ人を知り自らを知ることで日本の インバウンドの正しい発展の一助となれば幸いです。今後、毎年実施して経年変化を見ること でさらに有益なデータとしていく予定です。
(*出典:日本政府観光局 訪日外客数年間推計値)
1位は「富士山」が獲得。続いて「白川郷」、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」と世界遺産と テーマパークがトップスリーとなった。その他アンケートでは364カ所の具体的な個所が挙がった。 8位「ガーラ湯沢」11位「立山黒部アルペンルート」のように雪も含めて自然と景観を楽しむスポッ トが多数ランクイン。日本の素晴しい自然景観と気候に対する期待が感じられる。 6位「大阪城」8位「浅草寺」10位「清水寺」13位「姫路城」など寺社、お城も人気。白川郷をはじ めとして、日本の伝統や生活に対する関心も高く、伝統的な日本らしさを求めていると思われる。 16位「宮城蔵王キツネ村」27位「猫の島」など動物等と触れあえる場所、20位「国立ひたち海浜公園」27位「河内藤園」など花を楽しめる場所、22位「ジブリ美術館」50位「青山剛昌ふるさと館」 などアニメに縁のある場所、「渋谷のスクランブル交差点」のような都会的な場所や「ドン・キホーテ」のようなショッピング自体が楽しみな場所、温泉も人気で多数ランクイン、鉄道関連のスポット など、多様な動機で幅広いスポットが挙げられている。 また、日本未訪問のタイ人も約140カ所のスポットを挙げ、初回訪問でさえ様々な地方が候補に挙がっている。
さらに詳しいデータやそのほかのランキングはリリース全文PDFをご覧ください。
株式会社アジア・インタラクション・サポート(AIS) 概要
AISは訪日外国人向けのメディア運営/ツアー企画実施/宿泊施設運営を通じて、訪日外国人に喜ばれるサービスを自ら提供し、そのノウハウを活かして持続性と実現性の高いインバウンドのサポートを提供しています。
【会社概要】
本社所在地 | 〒460-0013 愛知県名古屋市中区上前津1-4-12 上前津グリーンビル8F |
代表者 | 青木達夫 |
設立 | 2012年2月2日 |
資本金 | 5,225万円 |
事業内容 | メディア運営/旅行業/宿泊事業/インバウンドサポート事業 |
運営メディア | 歩歩日本(台湾・香港向けWebメディア)Chill Chill Japan(タイ向けWebメディア) 他 |
インバウンドサポートの主な実績企業 | 電通/JR東海/名鉄/中部国際空港/ドン・キホーテ/イオンモール/イオンリテール/パルコ/ビックカメラ/三越伊勢丹/大丸/松坂屋/コメ兵/セントラルパーク/エスカ/ゲオ/アマノ/札幌かに本家/山本屋総本家/ 一蘭/木曽路/ジェイプロジェクト/イサン/西鉄ホテルズ/ホーユー/メニコン/ラグーナテンボス/他(敬称略、順不同) |
インバウンドサポートの主な実績自治体 | 名古屋市/愛知県/岐阜県/三重県/石川県/郡上市/浜松市/犬山市/豊橋市/岡崎市/蒲郡市/関市/美濃市/九州観光推進機構/福岡県/熊本県/宮崎県/鹿児島県/佐賀市/大分市/北九州市/別府市/熊本市/天草市/長崎市/JNTO香港/他(敬称略、順不同) |
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